源右衛門窯 染付人物山水図 長角皿 五客セット 共 き

実家での長期保存品です。オモテと側面に傷や汚れは無い美品ですが、裏面は白の素焼きのため汚れがあります。 サイズ：175×120×高さ21ｍｍ 絵柄は中国宋代の禅宗により考案された、仏道入門から真の悟りに至るまでの過程を10枚の図で示したものを模しています。 牛を捕まえるべく旅にでた人物が苦労の末に牛をつかまえるストーリーであり、牛は修行の結果得られる悟りのメタファーと言われています。 そして、牛を捕まえて以降、真の悟りへと歩む７枚目から１０枚目が特に味わい深いとされています。おそらく7〜8枚目の模写でしょう。 哲学的で藍一色での染付は茶懐石での使用を意識したものかもしれません。